TAKAHIRO「光栄」 「3人の信長」で時代劇初出演
EXILE TAKAHIRO(34)が主演映画「3人の信長」(9月20日公開)で、時代劇に初出演することが14日、分かった。俳優の市原隼人(32)、岡田義徳(42)との3人で、タイプの異なる織田信長を演じるコメディータッチの戦国絵巻。ちょんまげ姿で初見参するTAKAHIROは、「歳を重ねるにつれ、歴史に興味も湧いてきて、時代ものにはいつか挑戦してみたかったので光栄」と気持ちを高ぶらせた。
イケメンボーカリストがマイクを刀に持ち替える。役者業も順調にこなすTAKAHIROだが、単独初主演映画「僕に、会いたかった」が5月10日に封切られるのに続いて、自身初の時代劇でも主演を任されることになった。
今川軍の残党・蒲原氏徳に捕らえられた“信長トリオ”が、「我こそ本物」と謀略合戦を繰り広げるオリジナル脚本。頭が良くてかぶき者の信長・甲をTAKAHIROが、貫禄はあるが天然の信長・乙を市原が、胸中が読めないうつけ者の信長・丙を岡田が、それぞれ体現。蒲原役で高嶋政宏(53)、信長を恨む大名の妻役でE-girls・坂東希(21)も出演する。
時代劇の華である殺陣も盛り込まれ、TAKAHIROは経験豊富な市原と岡田からアドバイスを受け、昨年5~6月の撮影に臨んだ。「誰もが知る戦国武将を演じることは、もちろんプレッシャーも感じます。心地よい緊張感を保ちつつ、とても良いチームワークでした」。“信長の友情”を感じつつ、刀を振るっていた。