堀ちえみ 食道がん 公表理由は「間違った情報が一人歩きしては…」周囲へ配慮
歌手の堀ちえみ(52)が15日、ブログを更新し食道がんであることを公表した。この日から再び入院となった。堀は今年2月19日に舌がんを公表。22日に11時間に及ぶ手術を受け、3月26日に退院していた。堀は「間違った情報が一人歩きしていろいろな方にご迷惑をお掛けすることになりかねない」という理由で公表に踏み切ったと説明した。
堀のブログによると、食道がんはステージ1。舌がん入院中に撮った胃カメラで発見され、舌がんの転移ではないという。「前回の人間ドックでは異常ありませんでしたので、恐らく最近できたものだそうです」と、早期発見であるとも説明。手術も内視鏡で行い、手術時間も「30分から1時間で終わるそうです」と、舌がん手術の11時間と比べ、短時間で済むとも記した。
立て続けのがんとなり、公表することも勇気が必要と思われる。堀自身も「公表するべきか否か…。大変悩みました」と正直な気持ちを打ち明けたが「間違った情報が一人歩きして、いろいろな方々に、ご迷惑をお掛けする事になりかねないと思い公表しました」と、周囲への配慮から公表に踏み切ったと説明した。
舌がんを公表した2月19日のブログでも「公表せずにいようとも考えました」とつづっていたが、涙を流す娘のためにも「生きる」ことを選択し、手術を受けることを決断。長期療養になることから「皆様に公表しなければなりません。そういう経緯を経て、本日公表させて頂く事となりました」と公表経緯を説明していた。