真矢ミキ 藤原竜也と初共演 手加減なしの立ち回り「大迫力でした」
女優の真矢ミキ(55)が、藤原竜也主演映画「Diner ダイナー」(7月5日公開)で男装殺し屋役を演じることが15日、分かった。殺し屋ばかりが集まる食堂で起こる殺し合いを描いた物語で、目的のためなら手段を選ばない“最狂”の殺し屋として出演する。元宝塚花組トップスターは21年ぶりに男装姿を披露。かつてを彷彿させる麗しいビジュアルも解禁。デイリースポーツの取材に、退団後初となる男装役への思いや、ド派手アクションの裏話などを語った。
食堂「ダイナー」のオーナーで元殺し屋の主人公を俳優の藤原竜也(36)が演じる。真矢は、数々の話題作で怪演ぶりを見せてきた藤原との初共演に「大迫力でした」と声を弾ませた。劇中では敵役として対峙(たいじ)することになる。手加減なしの藤原の立ち回りに「間違えたら本当に危ないくらいでした」と苦笑い。それでも同じ役者として「演技がすごく上手。藤原さんのレベルに持っていくのが至難の業でした」と尊敬が止まらない様子だった。