アグネス・チャンの子育て方「規則正しくはもう古い」 新しい経験が「能力上げる」
タレントのアグネス・チャンが16日、フジテレビ系「ノンストップ!」で、3人の息子を育てた上で大切にしていた子育て方を披露。また、反抗期を乗りきるアグネス流の方法も明かした。アグネスには3人の息子がおりすでに成人したが、3人とも米・スタンフォード大学に進学した。
アグネスは3人の息子を育て上げた子育て方法について説明。3つの力を上げた。
1つ目が「自己肯定力」。ありのままの自分を受け入れる力で、自分の事を大切にする力だ。アグネスはこの力を育むには「人と比べないこと」を強調。「その子の良さを一生懸命探して褒めて、励まして育てた」と振り返った。
2つ目が想像力。「ルールを守ったり、言われたことをやるのはロボットの方が上手。でも、とんでもないアイデアを出せるのは人間だけ」と力説し、想像力を生み出す力として、3つ目の力「新しいものを楽しむ力」を育む必要性を説いた。
新しいものを楽しむ力=好奇心を育てるには「できるだけたくさん新しい経験、スキンシップ、刺激をえると能力が上がる」と断言。例として卵料理を挙げ「卵料理もいろんなものを作る。今日はオムレツ、次の日は卵焼きとか。とにかく新しい経験。舌から目から感覚の中から与えるんですね。新しい経験たくさんしている子は脳も複雑なんです。規則正しく毎日同じリズムでいいですよ、という考えはもう古いです」と言い切った。
その結果、3人の息子は全員スタンフォード大へ。現在は長男はIT起業のCEO、次男は米大手企業のエンジニア、三男は大学4年生となった。
そんな息子達に反抗期はあったのか?アグネスは「すっごい得意技があって、効き目があった」という方法を伝授。それは子供達が幼い頃から、「思春期にイライラするのはホルモンのせい」と原因を教えたという。そのせいで3人とも納得して反抗期がなかったという。