爆問太田 ぜんじろうとの先輩後輩論争「分かってやっているのでは」、宮根アナ分析
爆笑問題の太田光(53)と、ぜんじろう(51)が「先輩後輩論争」をしていることを16日放送の読売テレビ「情報ライブ ミヤネ屋」が取り上げ、2人の経歴を短くまとめた。MCの宮根誠司アナウンサーは「太田さんは分かっててわざとやってるんじゃ…」と分析した。
番組では、「爆笑問題・太田光VSぜんじろう 先輩後輩論争 直接対決へ!」と題してコーナーを設けた。太田の言葉として「てめぇ、いつから俺の先輩になったんだよこの野郎!」(9日放送のラジオ番組)と紹介。ぜんじろうについても「日本の芸能界で後輩の太田くんに『ぜんじろう』呼ばわりされてちょっとイラッとする」(ツイッターから)と紹介した。ナレーションでは「一見どうでもいいが本人たちはマジバトル」と取り上げた。
宮根アナは2人について「調べてみました」と基本的なデータを並べた。太田の生年月日は1965年5月13日で53歳。ぜんじろうは1968年1月30日で51歳。年齢は太田のほうが上だが、年齢だけで「先輩後輩」は決まらないとした。
続けて、爆問の結成が1988年、ぜんじろうが上岡龍太郎氏に弟子入りしたのが87年で、ここだけで考えるとぜんじろうが先輩に。また、爆問の初舞台がラママ新人コント大会で太田プロにスカウトされた時で88年。ぜんじろうが今宮戎神社こどもえびすマンザイ新人コンクール第9回福笑い大賞を受賞したのも88年で、同じになる。
何をもって基準とするのかが不明確な状況で、宮根アナは「爆笑の太田さんも分かってて仕掛けてるとこあるかもしれない」と述べた。ナインティナイン岡村隆史がラジオでこの問題に触れ、「太田」と先輩の太田をあえて呼び捨てにしたことも取り上げ、「岡村さんが太田って言ったみたいに太田さん分かってて、わざとやってるんじゃないか」と分析した。