堀ちえみ「たくさんの皆様に、感謝の気持ちを忘れず」食道がん手術が無事終了
2月に舌がん手術を受け、今月15日に食道がんを公表したタレントの堀ちえみ(52)が16日、自身のブログを更新し、この日に受けた手術が無事に終わったことを報告。「少しだけホッとしました」と心境を明かした。ファンや関係者からの激励には感謝。同じ1982年デビューの早見優(52)には「負けないから!負けないよ!」と力強い思いを伝えていた。
堀はこの日の夜にブログを更新。「午後から始まった、食道癌の内視鏡手術は、一時間程で無事に終わりました」と報告した。主治医からは「進行癌ではなさそう」と伝えられたことも明かし「少しだけホッとしました」と心境をつづった。
さらに、手術では癌がある部分の、粘膜下層より上の部分を剥離したことを伝え、今後、検体を病理検査に出して、結果により治療方針が決まるとした。手術中に出血もあったため、食事などはゆっくりと進めていくという。「経過を見ながらですが、一週間強で退院できるそうです」と入院が長引かないことも明かした。
ファンからは多くの激励を受けており、「たくさんのエールを頂いて、とても嬉しかったです。たくさんの温かい言葉、心強い励みになりました。優しさをありがとうございました」と感謝。「今回の病気は早期に発見できた事が、とても大きかったと思います。早くに見つけてもらえたから、内視鏡で切除する事ができました」と記し、「たくさんの皆様に、感謝の気持ちを忘れず、これからも歩んでいきたいです。ありがとうございました」と感謝の言葉でしめくくった。
堀は今年2月19日にステージ4の舌がんを公表し、同22日に手術を受けた。リハビリなどを経て、3月26日に退院したばかりだったが、今月4日に食道がんが見つかっていた。15日に、自身のブログでがんに罹患(りかん)し、16日に手術を受けることを公表していた。