ルパン・栗田貫一もパンチさん追悼「いつも笑顔で優しく穏やかで温かく…」
「ルパン三世」などで知られる漫画家のモンキー・パンチ(本名・加藤一彦)さんが11日、肺炎のため死去した。81歳。北海道出身。公式HPで発表された。葬儀は故人の遺志により近親者のみで執り行った。後日、偲ぶ会を開催する予定。この訃報に、「ルパン三世」でルパンの声を務めた栗田貫一がコメントを発表した。
【以下、全文】
声優経験のない自分が、先生から大切な「ルパン三世」をまかせて頂き二十数年。初めてお会いしたときからずっと変わらず、いつも笑顔で、優しく、穏やかで、温かく。
終わりのない不安とプレッシャーの日々の中、笑顔で接して下さる先生に救われていました。
「何も心配するな」と守られていた気持ちでした。
先生の故郷・浜中町に何度もご一緒させていだたき、色々なお話しを伺ったのは自分だけの宝物にさせていただきます。
本当にありがとうございました。ご冥福をお祈りいたします。