北島三郎 北島兄弟の歌毎朝聴き「ポロリと涙流したりします」
演歌歌手・北山たけし(44)と大江裕(29)のユニット「北島兄弟」が17日、東京・浅草神社で2枚目のシングル「兄弟連歌」のヒット祈願と歌唱奉納を行い、2人の師匠・北島三郎(82)の同曲への思いを明かした。
同曲は1枚目のシングル「ブラザー」と同じく、昨年亡くなった北島の次男・大野誠さん(ペンネーム・大地土子)の作詞・作曲。北山は「毎朝起きてくると、『兄弟連歌』をかけてくれというんです。それが師匠の日課です。朝、僕たちの歌を聴いて、ポロリと涙を流したりします」と北島の誠さんに対する供養を明かした。
昨年の紅白は、特別出演した師匠のコーナーでの出演だったが、北山は「今年も夢の舞台に立ちたい。もちろん紅白です」と出場を宣言すると、大江も「師匠にテレビの前で見てもらって、“こいつら、頑張ってるな”という姿を見せたい」という。
すでにユニットのコンサートでは、前半部分で師匠の名曲を交互に歌い「小さな恩返し」(大江)しており、紅白出場で大きな恩返しを目指す。