実写版ルパン第1号・目黒祐樹もパンチさん悼む「感動、喜びでした」

 漫画家のモンキー・パンチさんが11日、肺炎のため81歳で亡くなったことを受け、実写映画「ルパン三世 念力珍作戦」(1974年)でルパン役を演じた俳優・目黒祐樹(71)が17日、「ご冥福をお祈りします」とコメントした。同日、デイリースポーツの取材に答えた。その後、小栗旬が映画でルパン役を演じるなどしているが、実写版での第1号は目黒だった。

 目黒は実は、パンチさんとは直接会ったことがなかったという。ただ、元々アニメの「ルパン三世」の大ファンだったとあって、実写版への出演は「感動しておりました。心の中で大きな喜びでした」と振り返った。

 当時はこわもてのキャラクターを演じることが多かっただけに、コメディータッチのルパン役は自身にとって挑戦であり、ターニングポイントでもあった。「アニメの動きをするのは非常に大変。ストップモーションや逆まわしなども駆使しました。泥棒の役なので、撮影は深夜ばかりでしたね」と懐かしんでいた。

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