松田聖子 久々に会見の場「緊張します」 紅白への思い「昭和から変わりませんね」

 NHKが17日、改元を目前に、今月29日に放送する「総決算!平成紅白歌合戦」(第1部/後7・30、第2部/後10・00)の会見を東京・渋谷の同局で行い、北島三郎(82)、松田聖子(57)、嵐・櫻井翔(37)が出席した。

 会見の場に久々に登場した聖子は、いつ以来かと問われると「こういう席は、いつ以来かといえば、ずいぶんになり、緊張しております」と笑顔。平成を紅白で振り返る企画に「いち視聴者として平成の紅白を振り返りたいです。ドキドキ、ワクワクします」と話した。

 昭和55年に紅白に初出場した聖子は「今も、出させていただく感謝、やらなきゃという思いは、昭和の頃から変わりませんね。自分の歌だけでなく、みなさんの歌の時に応援したり、踊ったりするのが楽しくて。北島さんの『まつり』の時は毎回気合いが入ります」と語っていた。

 北島は昭和38年に白黒テレビの時代から年末の紅白に出場してきたことを振りかえり「たくさん出させていただき、感謝でいっぱいです。思い出もたくさんある」と回顧した。紅白への思いは強く「みんなで来年も!という気持ちになって新年を迎える番組で、出ている我々もすごい力が入る。なくなっちゃいけない番組。NHKさん、ずっと続いてほしい」と力を込めた。

 この日は金髪で登場したが、報道陣から指摘されると「これは、きょう(平成紅白)のためにやったんじゃないの。髪のことは聞かないでください」と笑わせていた。

 櫻井は「物心ついた時には平成でした」と回顧し、「僕にとっての紅白は、平成最初の10年はブラウン管の向こう。次の10年は到底届かない場所。最後の10年で何とかお声がけしていただけてますが、1年がんばって、やっと出られる舞台と言うことにかわりないです」と語った。

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