グッチ裕三 フレディのマネしたら「ぴんから兄弟に…」 クイーン愛全開

 リズムに合わせるグッチ裕三=東京・伊勢丹新宿店
DVDを持ってポーズを決める(左から)スベリー杉田、山田菜々、モト冬樹、グッチ裕三=東京・伊勢丹新宿店(撮影・田中亜実)
DVDを持ってポーズを決める(左から)スベリー杉田、山田菜々、モト冬樹、グッチ裕三=東京・伊勢丹新宿店(撮影・田中亜実)
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 タレントのグッチ裕三(67)とモト冬樹(67)が17日、都内で行われた映画「ボヘミアン・ラブソディ」のブルーレイ&DVD発売記念イベントに登場した。

 イベントにはフレディ・マーキュリーの物マネでブレーク中のスベリー杉田(37)も登場。グッチも負けじと「僕も(クイーンの)物マネしてたんです。“フレディ・マーキレイ”といって、おかっぱのカツラかぶったんですが、ぴんから兄弟になってしまいました」と過去を告白。モトはお得意のカツラネタでブライアン・メイにふんして登場、ギターをかき鳴らした。

 2人はビジー・フォーとしてバンドを組んでいただけに、クイーンを「リアルで知っている。最初から見ていた」という。映画の主役・フレディに注目が集まるが、グッチは「ブライアンは映画を見て、ビックリしたそうです。あんまり似ているので。フレディよりもブライアンの方がずっと似てます」と通ぶりを披露した。

 さらに、グッチは「1985年のライブ・エイドがクイーンの最高傑作と言われています。英国のアーティストに“クイーンは日本で人気がある”と言ったら、スタイリッシュでハンサムですてきなメロディー、それに安全だと。すごく分かりやすかった」とすらすらと情報を提供した。

 モトはそんなグッチに「料理人のくせによく知ってるな」と悪態をつき、自身は「何と言ってもクイーンは楽曲のよさだと思う。フレディの作った曲には彼の生きざまが出ている。それがガーンと来るんです」と話した。

 ブルーレイは劇場版でカットされた「ライブ・エイド」の「ウィ・ウィル・ロック・ユー」と「愛という名の欲望」を追加。全6曲の完全版となっている。

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