ドクター・中松 米国では「エジソンを上回る」と評価 CNNが取材に

 発明家のドクター・中松こと中松義郎氏(90)が、「発明の日」である4月18日、都内で記者会見を開いた。

 平成最後の発明の日に、中松氏は発表第1弾として、スクリーン上映した映像で「日本ではまだエジソンが世界一だと思われているが、エジソンを生んだアメリカではドクター・中松がエジソンを上回る発明家であることを認めている」と発表した。

 米CNNが来日取材に訪れたそうで、放送された番組で「Father of invention」と報じられたと紹介した。

 中松氏は「私は90歳だが老人だとは思っていない。143歳くらいになれば心配になるだろうが、私は発明を続け、人々を幸せにする」と述べた。

 また第2弾として、「元号が令和に改元されるにあたり、令和に関する発明を行った」と発表。額縁に入れた、大きな「数字のゼロ(零)」の中に「マル(輪)」を書いた図柄を示した。

 中松氏は、特許庁は「令和」の申請を受け付けない方針を示しているとしたうえで「私はすでにこれ(図柄)を特許庁に登録申請した」と述べた。

 「漢字で書かなくても、令和を表現できる」と胸を張った。

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