元宝塚スター・北翔海莉の母 脱税容疑で在宅起訴 私設FC収入1億円超申告せず
宝塚歌劇団の元星組トップスター北翔海莉の私設ファンクラブの所得税約4781万円を脱税したとして、千葉地検は18日、所得税法違反の罪で、運営していた北翔の母親(67)を在宅起訴した。
起訴されたのは、千葉県松戸市の会社役員吉野博子被告。起訴状によると、ファンクラブに2016年、計約1億1700万円の収入があったのに、申告しなかったとしている。
吉野被告の代理人弁護士は取材に「(被告が)プールしている資金を申告しなければならないという認識がなかった。既に納税を済ませた」と説明。収入は会費やグッズ販売によるもので、北翔は資金管理に無関係としている。