宝塚歌劇105期生初舞台 一糸乱れぬラインダンス披露
宝塚歌劇団105期生が19日、兵庫・宝塚大劇場の宙組公演「オーシャンズ11」で初舞台を踏んだ。3月1日の入団後、稽古を重ねたラインダンスを笑顔で披露した。
口上では黒紋付きに緑の袴という正装で40人が勢ぞろい。首席入団の音彩唯(ねいろ・ゆい)、夏希真斗(なつき・まなと)、詩(うた)ちづるの3人が「清く正しく美しくの教えを守り、精進してまいります」と述べた。
初舞台生は入団前から注目を集める稀惺(きしょう)かずとら粒ぞろい。キュートな笑顔で劇中歌「JUMP!」「NEVER GIVE UP」をアレンジした3分11秒のダンスを披露した。
演出の小池修一郎氏も「特訓が行き届いて、まとまりがいい」と評価。客席からも大きな拍手を浴びていた。
5月27日まで。