北大路欣也、小池一夫さん追悼「感謝込めて合掌」 名高達男も感謝

 劇画の巨星落つ!「子連れ狼」の大ヒットで知られる漫画原作者の小池一夫(こいけ・かずお、本名俵谷星舟=たわらや・せいしゅう)さんが17日午後8時頃、肺炎のために都内の病院で死去していたことが19日、分かった。小池さんの公式ツイッターで公表された。82歳。秋田県大仙市出身。葬儀・告別式は近親者で行った。ドラマ「子連れ狼」主演俳優の北大路欣也(76)や門下生の漫画家らがこの日、一時代を築いた巨人を悼んだ。

 小池さんの代表作「子連れ狼」のドラマ化(02~04年)で拝一刀を演じた北大路は「憧れの拝一刀役を戴いた時」59歳で、小池さんに「欣也くんちょっと歳とりすぎてないか?」と言われ、「いえ、精神も肉体も今がベストです」と答えたというやりとりを回想。

 「スタッフ一丸となり、作品は“大成功”。先生と、ゴルフで競い合った時を昨日のことのように思い出します。感謝を込めて 合掌」と悼んだ。

 週刊ポストに長期連載された「弐十手物語」のドラマ化(84年)に主演した名高達男(68)は「小池先生原作の弐十手物語で飯伍を演じさせていただいてから35年、僕の中のハードな一面をひき出していただいた作品でした」と感謝した。

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