千原せいじ 渋沢栄一の新札に反発の韓国メディアに違和感「恥ずかしいからやめて」
タレントの千原せいじ(49)が21日放送のテレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」で、新1万円札に実業家の渋沢栄一の肖像画が採用されることへの韓国メディアの反発に対し「ほっといてほしい」と、不快感をあらわにした。
韓国メディアは「日本の帝国主義時代に朝鮮半島の経済を奪い取った主役」(朝鮮日報)と強調。渋沢が設立した第一銀行が大韓帝国時代の1902~04年に朝鮮半島で発行した紙幣に渋沢の肖像画が使われたことを「朝鮮半島の初めての近代的な紙幣に登場し、韓国に恥辱を抱かせた」と主張した。KBSテレビは「過去の歴史を否定する安倍政権の歴史修正主義が反映された可能性がある」との見方を伝えた。
せいじは「ほっといてほしい。そもそもよそさまのお札に文句をつけるなんて、俺がもし逆に韓国国民なら、恥ずかしいからやめてって思う。そういうことじゃないからっていう」と、韓国メディアの反発に不快感。
「地球上でそんな人と国なんてあるんやろうかと思って。地球上で。関係ない、全く関係ない隣の国の紙幣が変わったいうことを、ウチは腹立つって言うような国が地球上にあるんやろうかと思って、衝撃でした」と、驚きをあらわにした。