NGT兼任解除の柏木 当初は「一緒にやるのイヤだった」も「本当にいいチーム」と絆強調
アイドルグループ・NGT48の、現存チームの千秋楽公演が21日、新潟市のNGT48劇場で行われた。昼の部ではチームN3が「誇りの丘」公演を行い、この日をもってNGTとの兼任が解除となるAKB48・柏木由紀(27)や、キャプテンの加藤美南(20)、荻野由佳(20)らが出演した。
柏木は中盤のMCで「惜しくも出演は2桁に届かなかったんですが…。5回ぐらい」と自虐ネタ。さらに「私はNGT48兼任最後の日になるんですが、みんなの自己紹介を聞いて…、4年前かな?最初の公演で、自己紹介のキャッチフレーズを一緒にやるのが本当にイヤだったことを思い出した」とジョークで爆笑をさらった。
アンコールでは感想を問われ、「親心という気持ちもあったんですけど、たまにしか来ない私を温かく迎えてくれて…。最初は私が教える立場だったのに、ダンスや立ち位置を教えてもらったり、本当にたくましくなった」と述懐。その上で「一人のうれしいことに全員で喜べて、一人がつらかったり寂しかったら全員で声をかけられるのが、本当に良いグループだなと思った。正直、やめたくないなと思いますけど、4年もいさせていただいて楽しかった」と、メンバー間の絆の強さを強調した。