NGT山口の卒業発表にファン大荒れ…怒号、涙、あきれ顔
昨年12月に新潟市内の自宅で、男性2人から暴行される被害を受けていたNGT48の山口真帆(23)が21日、新潟市のNGT48劇場で行われた、副キャプテンを務めるチームGの「千秋楽公演」である「逆上がり」公演に出演。グループからの卒業を発表した。
山口が卒業発表をした瞬間、客席は一瞬、静まりかえった。劇場の外で、映像中継を見ていたファンから大きな怒号が上がり、物が倒れる大きな音もした。山口が、運営会社・AKSの社長から「会社を攻撃する加害者」などと批判されたことを明かすと、会場からは怒りの声が沸き上がった。
観覧していたファンも、多くは山口の卒業発表を予感していた。だが、一様に山口の卒業を残念がり、運営側を批判した。新潟市の30代男性は「本来なら(AKSの)吉成社長とかが出てきて謝らなければいけない話。それができないという時点で、普通の企業じゃないですよね」とバッサリ斬った。
山形県酒田市から訪れた、山口のファンだという40代男性も「可能性はいろいろあったのに、事務所は最悪の形を選んでしまった」と批判。「卒業公演が終わったら、もうNGT48のファンと名乗ることはない」とあきれ顔でつぶやいた。長岡市の40代男性は「AKSは本当にひどい。こんなんじゃ、ファンは誰もついていきません。新潟から出て行って欲しい」と語気を強めた。