宮川一朗太、PTA会長断れず…校長以下ズラリ自宅に でも「何を心配していたのか」
俳優の宮川一朗太が23日、フジテレビ系「とくダネ!」で、3年間務めたPTA会長となった驚きのいきさつを明かした。
番組では、新学期となり注目が集まるPTAの存在について特集。PTA役員のなり手がおらず、役員を免除してもらうために“免除の儀式”というものさえも存在するという実態を紹介した。
そのVTRの中で3年間PTA会長を務めた実績がある宮川にインタビューした。
宮川は会長に就任した経緯について「ある日、家に帰りましたら、マンションの前に見知らぬ女性2人が立っていて。ファンの人かな?と思いましたら『PTA会長やって下さい』と…」と懇願されたという。
「僕も最初はPTAという存在は異質な存在で、何か関わったら面倒臭そうだなというイメージはありました」と断ろうとしたものの「とにかくやって頂きたい、1年間で3回だけあいさつしていただければいい。入学式、卒業式、運動会」と説明され、いったん返事を保留。
すると数日後、自宅に校長以下20人がズラリと頭を下げに来たといい、断れない雰囲気となり引き受けることになったという。
だが“あいさつ3回”と言われたにも関わらず「最初の4月だけで会合が5回ぐらいあって。全くのウソというか全然違うじゃないですかと言ったら、『すいません、ちょっとだけウソをつきました』と」と、引き受けて貰うために、話を盛ってしまったことを認めたという。
それでも実際に会長をやってみて「学校のため、子どものために…の思いでみんな集まっているので、何を心配していたんだろうと思う」と、不安がる必要は全く無かったと振り返っていた。