「アメトーーク!」差別的表現問題で部署の全プロデューサーで勉強会へ

 テレビ朝日が23日、都内の同局で定例の社長会見を開いた。人気深夜番組「アメトーーク!」で2月14日に放送した「高校中退芸人」について、大阪府西成地区や府立西成高校に対し差別的な表現があり、後日の同番組で謝罪をした件について、角南源五社長は、当該する部署全てのプロデューサーを集めての勉強会を行うと語った。

 同番組は、西成高校について、トークの話題に事実と異なる内容があり、また、西成地区そのものについても差別的な内容があったと放送や公式ウェブサイトで謝罪した。

 この日の会見でも、あらためて角南社長は「事実と異なる内容や差別的な表現がありました。これによりまして、西成高校と、西成地区が問題のある学校や地域であるという誤った印象を与えてしまいました。在学中の生徒、卒業生、保護者、学校関係者、そして西成地区の住民の皆様に、多大なるご迷惑と不快の念をおかけしましたことを、深くお詫びしております」として謝罪した。

 再発防止策として、「早急に当該番組が所属する制作部署の全てのプロデューサーなど制作スタッフを集めて、なぜこうした問題をおこしてしまったのか、二度と同じようなことを起こさないためにはどうしたらよいのかについて、勉強会を開催する予定であります」と説明した。

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