タモリ「早く番組、辞めたい」…令和最初のNスペ

 タレントのタモリ(73)が25日、都内で、NHKスペシャル「シリーズ人体2 遺伝子」(5月5日スタート。後9・00)試写会に出席した。

 2017年から18年にかけて放送された「人体」シリーズ第2弾。5月12日放送の第2集では肥満を決める遺伝子や記憶や音楽などの能力に関する遺伝子までコントロールできる可能性があるという「DNAスイッチ」を取り上げる。

 筋肉がない人が筋肉トレーニングをしてスイッチをいれれば、筋肉のついた子が産まれる可能性があるという新説といい、「大変な時代になった」と驚いた。第1弾から人体の秘密を紹介してきたが、「倫理面や医学の進歩など難しい問題が出てくるんじゃないか。誰が設計したんだという問題に関わってきて、恐ろしい。早くこの番組、辞めたいな」と笑わせながら、人体の秘密が解き明かされていった後の状況を想像をしていた。

 第1集では、「病気から体を守る特殊なDNA」などを特集した。過去に女優・の宮沢りえ(46)から、「赤ちゃんの匂いがする」と言われたことを紹介しながら、自身にある“特殊なDNA”について、「加齢臭がしない」と回答。自身が欲しい特殊なDNAは、「背が高くなる、頭がよくなる、髪の毛も含めて、(欲しいものは)いっぱいありますね。加齢臭がないのは加齢臭すらでなくなったともいえる。高校時代からハゲると言われて、近づいてきている。いまのところ髪の毛が心配です」と語った。

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