百田尚樹氏、高齢者運転巡りエキサイト「殴り倒して鍵取り上げ」「車壊してしまえ」
作家の百田尚樹氏(63)が、東京・池袋で87歳男性運転の車が暴走し母子が死亡した事故に対し、ツイッターで「炎上覚悟で言う!」と高齢者運転に対する激しい批判を展開した。
正論でたしなめるコメントが続々と届いたが「中学のホームルームで、クラス委員が語るようなクソみたいな言葉を、私に送ってくるな!」「私に意見はいいから。事故再発防止に向けて、動いてね」とはねつけた。
家族が免許返納を説得してもなかなか聞き入れないケースもあるとの意見には「殴り倒して鍵を取り上げたらいい。それができないなら、クルマを壊してしまえばいい」とエキサイト。
30年前に免停講習を受けた際、判断力や観察力などを見る試験があったとしたうえで「びっくりしたのは、老人たちのひどい成績だ!その時は笑ったが、いまは笑えない」と指摘した。
自身は現在は「どこへ行くにも車で、自分で運転しています」としたうえで「もしかしたら若い時と比べて、反応速度や判断力や注意力は落ちているのかもしれません。同乗者の嫁さんや息子に指摘されたら、免許の返上を真剣に考えます」とした。
その後もツイッター上で乱戦を展開した後に、新作小説の担当編集者から「こんなに美しい小説を書かれた人が、ツイッターで暴言を吐くのを見るのは悲しいです」と言われたとして「もうツイッターで、暴言は吐かないようにします」と記した。