三池崇史監督新作「初恋」カンヌに出品 主演の窪田正孝と10年ぶりタッグ
俳優・窪田正孝(30)が主演する映画「初恋」(2020年公開)が、「第72回カンヌ国際映画祭」(5月14~25日、現地時間)の「監督週間」に選出されたことが25日、分かった。三池崇史監督(58)が手掛けるラブストーリーで、窪田はまれな才能を持つプロボクサー・葛城レオ役。予想外の敗戦を喫して人生の歯車が狂った葛城の濃密な一晩を描いている。
10年ぶりに三池監督とタッグを組む窪田は「再び、三池ワールドに帰ってくる機会をもらえてうれしかった」と喜び、カンヌ行き決定の知らせに「また新しい世界を魅せてもらえた」と尊敬のまなざしを送った。三池監督も「初めて撮ったラブストーリーがカンヌに選ばれた。幸せ。バイオレンスよ、さらば!!」と大興奮だった。