Nosuke「MRI=刺青部分を火傷する説」の真相を実体験を元につづる
歌手のmisonoの夫で、精巣がんの闘病を続けているドラマーのNosukeが27日、MRIを受けたことをブログで明かし、世間で広く流布されている“MRI=刺青部分を火傷する”説について自身の体験を含めて語った。
「昨日は恐怖のMRI撮影でした」というNosuke。恐怖の理由を「“MRI=刺青部分を火傷する”みたいな噂があったので」と明かした。受診するに当たり、主治医からも刺青について確認があったが、「火傷をしても診察を優先してください」と伝えたという。
結果は、何事もなく無事に終了。その後“説”について「刺青の顔料に酸化鉄などの成分が入っているとMRIの強力な磁場も電波に反応して熱を持ってしまうそうなのですが、最近の(ここ20~30年の)顔料にはそのMRI反応してしまう成分は入ってないそうです」と調べたことを記した。
「もちろん顔料にもこだわりはある思うので彫り師さん次第ではあるのですが、冒頭に書いた“MRI=刺青部分を火傷する”というのはもう何年も前から解決されているようですね」とホッとした様子。「刺青を入れている人の殆どの方が知っている情報だとは思いますが、また一つ曖昧な情報が明確になった気がします。不安な方は一度彫ってもらった彫り師の方に確認するのも方法の一つですね」とつづった。
Nosukeは、首筋の左側に刺青を入れている。「この国に生まれている以上オススメは絶対致しません。仕事も限られますし。入れないお風呂も多いので」と前置きした上で、仕事仲間や雇ってくれた飲食店のオーナーには「責任を持って“偏見”を超えるパフォーマンス、結果を出すことを心掛けてきました」と記している。