ルパパト濱正悟 1st写真集はセルフプロデュース「できうる自分を詰め込みました」
スーパー戦隊シリーズの前作「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」でルパンブルー/宵町透真役を演じた俳優・濱正悟(24)が27日、1st写真集発売記念イベントを都内で開催した。
写真集は「いつかはやりたい目標で、(ルパパトの)終了を迎えたこのタイミングで出せたら、と思っていました」といい、「初めての写真集では自分のやりたいことを詰め込みたい!」とセルフプロデュース。「ブルーの役を演じていたので、ここからはいい意味で色にとらわれず真っ白な気持ちでやっていきたい、という気持ちで表紙は真っ白で撮りました」と明かした。
着物カットについて「古着屋で黒い襦袢(じゅばん)を買ってきて、半分は自分の家にある柄シャツを全部縫い付けて、半分はペンキで塗りたくった自作。制作時間は1週間で、撮影前日まで追い込まれながら作りました。隣のおばあちゃんも一緒に作ってくれたりして。共同作業ですね。あと私服が9割黒なので、家にある黒い服を全て持ってきて撮影したり、セルフプロデュースという名の僕の“わがまま”ですね。」と解説。
「5つのシチュエーションで一つのストーリーに見えるけれど、一人一人違う自分を演じました。(撮影が行われた)3月までのできうる自分を詰め込みました」、「日本が大好きなので日本で撮りたくて、撮影場所にもこだわりました。渋谷のスクランブル交差点で人にまみれた中で着物を着て撮りたかったし、スーツを着たカットはバーで大人のシチュエーションで撮影したかった」と、こだわりポイントを連続アピールした。
一番のお気に入りは違う髪型をしている12人の濱が並ぶページだといい、「このページは絶対にやりたかった。これから一番お芝居をやっていきたくて、“色んな人間になる”という意味で色んな髪型に挑戦してみました。今までこんなことやった人はいないかな?と思い、自分のお気に入りだし、見せた人にも評判がいい。中でも弱い人間をイメージしたこれ(マッシュルームヘア)が好き。(12人)全員違う顔にしたかった」と力を込めた。
自己採点を「90点」とつけ、「すごくわがままを言って作ったので、次の写真集はどこかに旅に出て数日間を1冊にしたい。ゆる~い感じで撮りたい。(2nd写真集が)出せるように頑張ります!」と、爽やかに締めくくっていた。