NHK井上あさひアナ 新人時代、鳥取砂丘で夕日を見て反省…不器用で何もできない
NHKの井上あさひアナウンサーが27日、NHK総合「土曜スタジオパーク」に出演し、新人時代に何もできず、鳥取砂丘で夕日を見て反省していたことを明かした。
井上アナは大学に進学した当初は小学校教師になりたかったという。「教育学部だったんですけど、小学校の先生になるための授業を追加で受けた。教育実習にもいった」と語った。同時にアナウンサーになりたいという希望もあったが、周囲には恥ずかしくて言えなかったという。井上アナは「無理だと思われると思って。ずっと五分五分くらいで情熱があった」と振り返った。
アナウンサーを目指すきっかけについて井上アナは「三宅先輩がお出になっていた『おはよう日本』を…毎朝見ていて」と隣に座った三宅民夫アナを見た。高校時代は「おはよう日本」のおかげで、「今日も一日頑張ろう」と思えたという。それがきっかけでアナウンサーを目指し、2004年に入局した。
研修を経て配属されたのは鳥取放送局だった。新人時代の思いでとして井上アナは「本当に不器用なので何一つできなくて。車を運転していって砂丘で体育座りして夕日を見つめて、自分を受け止める…」などと振り返った。