秋元康氏「AKB48とは指原莉乃のことである」たかみな級の賛辞
アイドルグループ・HKT48の指原莉乃(26)が28日、横浜スタジアムで卒業コンサートを行い、グループを卒業。2008年3月1日にAKB48のメンバーとしてデビューして以来、4076日間のアイドル生活に別れを告げた。フジテレビ系バラエティー番組「ワイドナショー」(日曜、前10・00)で共演するダウンタウン・松本人志(55)もサプライズで登場するなど、アイドルの枠を超えた“人脈”も発揮。今後のタレント活動の安泰ぶりも感じさせた。
卒業する指原へ向け、総合プロデューサーの秋元康氏(60)がメッセージを贈った。
秋元氏は「『AKB48とは高橋みなみのことである』と言ったことがあります。決して、器用ではない高橋みなみが夢のためにただひたすら努力する姿が、まさにAKB48のコンセプトだったからです。そして、今は『AKB48とは指原莉乃のことである』と言えるでしょう」と、初代総監督に並ぶほどグループを代表する存在になったことを絶賛した。
その上で、「彼女にとってはアイドルが全てなんです。“自分が好きなものをずっと好きでいたい”。そんな単純なことが彼女をここまで頑張らせた原動力だと思います」と、その進化を分析。「指原莉乃はAKB48グループを卒業しますが、彼女は生涯アイドルです。お疲れ様でした。そして、これからも頑張れ」とエールを送った。