改元の夜 道頓堀ダイブ止めて…松井・大阪市長が呼び掛け すでに戎橋に群衆が…
大阪市の松井一郎市長が平成最後の日となった30日夜、大阪・道頓堀に集まっている群衆に向け、戎橋でのダイブや飛び跳ねるなどの危険行為を止めるよう、ツイッターで呼びかけた。
市長のツイッター宛に夜になり、戎橋にかなりの人が集まっている状況が伝えられた。
これに対し松井市長は「大勢の皆さんが令和時代の幕開けを祝いたいのは、重々承知していますが、戎橋での危険行為は止めてください」と呼びかけた。
同所では昭和時代から阪神タイガース優勝時に集団で道頓堀川に飛び込む行為が発生し、平成期にはサッカーW杯での日本勝利の際にもダイブや、橋の上で集団で跳びはね、橋が揺れる騒ぎが起こっていた。
松井市長は「皆さんがケガをしたり命に関わる事態となれば、大勢の皆さんが悲しみます」と、改元のお祝いに水をさす行為は慎むよう求めた。