小川菜摘 舞台見るのも止めた平成四半世紀「夫も東京進出したばかり、子供も産まれ…」
タレント小川菜摘(56)がブログで、「平成のターニングポイント」と題して投稿。「平成元年に結婚し、平成に2人の息子を授かり、無我夢中で子育てをしながら仕事もさせてもらっていました」と回顧。一方で「でも、大好きな舞台の仕事だけは自分の中で封印していました」と明かした。
「夫も東京進出したばかり、子供も産まれ、そこで舞台のお仕事をしていたら、妻としても母としても家庭を守れないと思ったからです」と、稽古を含め、地方公演などでも家を空けることが多くなる舞台の仕事を封印したことを記した。
「役者として、タレントとしてバラエティやドラマなどには出来る範囲でやらしてもらっていましたが、舞台だけは封印しました 舞台を観る事さえ辞めたんです。何故なら、舞台を観てしまうとやりたくなるのがわかっていたから」と、好きな仕事と距離を置いたことを開かした。
ただ6年前に、ドラマ共演した渡辺いっけいから「菜摘ちゃんは舞台はやらないの?」と聞かれ、翌年に50歳になる役者10人で「劇団500歳の会」を結成するプランに誘われたという。
そこで26年ぶりに舞台に復帰。「もちろん、家族にも相談しました。夫も、『もう子供らも大きくなったし、やってみれば!』と背中を押してくれたのもありました」と経緯を振り返り「そこから6年、現在沢山の舞台に立たせて頂いてます 私の平成でのターニングポイントは、50歳で復帰した舞台です」と記した。