「まんぷく」総集編、新聞縦読みが話題 2パターン登場でファンも驚き
3月に終わったNHK連続テレビ小説「まんぷく」の総集編が2日、同局で放送されたが、新聞のラテ欄の縦読みがネットで話題となっている。
縦読みは2パターンあり、一つは「ふたりのたびはつづく」。もう一つが「半年間ありがとう!」だった。ラテ欄の字数によって、新聞各紙で違うようだ。
この粋な計らいにネットも「うちはこちら」と自宅に届いたラテ欄を添付する人や「NHK、やるじゃん」「新聞によってメッセージ違うのか」「うちの新聞も縦読みだったー!」など喜びと驚きの声が続々と投稿されていた。
「まんぷく」は、即席ラーメンを開発した福子(安藤サクラ)と萬平(長谷川博己)夫妻の奮闘を描いた作品。福子の母・鈴(松坂慶子)の「私は武士の娘です」の決めゼリフや、製塩を手伝った「塩軍団」、白馬に乗って登場する牧善之助(浜野謙太)や、缶詰を渡す野呂(藤山扇次郎)ら、脇を固めるキャラも人気となった。最終回は、福子と萬平が世界の麺を食べるため、世界旅行に出掛けたシーンで幕を閉じている。