平成を代表するアイドルグループといえばモーニング娘。’１９。令和を迎え、メンバーの牧野真莉愛（１８）が「可愛いだけでなく、カッコいいダンスもできる大人っぽいアイドルを目指していきたい」と抱負を語った。

　アイドル戦国時代と言われる今、結成２０年超の“老舗”グループとしての自負もある。「歌やダンスやステキな曲。先輩たちがつくってきた伝統を受け継いでいきたい」。

　そんな牧野が刺激を受けているのは野球。大の日本ハムファンで、２軍球場（千葉県鎌ケ谷市）にも足を運ぶ。「今年、同い年の選手が入ってきて、試合や練習を見ていると私も負けてられない」。ドラフト１位ルーキーの吉田輝星投手（１８）ら“同級生”の奮闘を励みに「自分もアイドル界の中心になって引っ張っていける存在になりたい」と“共闘”を誓う。

　令和での目標を問われると「メジャー挑戦！」と宣言。海外でのアイドル活動という夢に加え「ヤンキースタジアムでグラウンド整備をしたい！」と、牧野らしい野望を口にした。