タレントの中山秀征（５１）が２日深夜にＭＢＳで放送された「メッセンジャーの○○は大丈夫なのか？」（木曜、後１１・５６）に出演し、お笑いコンビ・コロコロチキチキペッパーズのナダル（３４）の振る舞いを昔話をもちいて説教し、笑いを誘った。

　コロチキ西野（２７）がナダルの素行を具体的に明かした。「失礼なことをめちゃめちゃするんです。先輩に」とし、同じ事務所の先輩コンビ・ダブルアートの真べぇがコロチキを誘って食事に連れて行ってもらうことになった日のことを語った。

　どこへ行こうかと３人で外を歩いていたら、霜降り明星のせいやと遭遇した。コロチキとは同期だそうで、ナダルはせいやに「今からメシいくけどお前も来るか」と声を掛けた。西野は「先輩が連れて行ってくれるのに勝手に…」と相方の言動にあきれ、笑いを誘った。ＭＣのメッセンジャー黒田は「お前、すごい」とツッコんだ。

　せいやが合流し、４人で歩いていると、さらに後輩４人と遭遇。西野が「まさか」と恐れていると予想は的中した。ナダルは４人に「何してんねん。メシいくけど来るか」と声をかけ、最終的に８人になった。

　共演者がナダルに、勘定の際に少しは出すのかを問うと、ナダルは「出さないですよ」と即答。ここで中山が入った。

　「そういうのは桃太郎だって」と昔話を持ち出し、「桃太郎が誘う。犬がキジに『どうですかって』言わないでしょ」とナダルは「犬」であって「桃太郎」ではないと例えて説教。ナダルは甲高い声で笑い、「すごい例えが上手」と笑った。先輩に対して皮肉交じりのようにも聞こえた事から、「だれやおもてんねん！」とツッコミが入り、ナダルは両手をあわせて「ごめんなさい」のポーズを見せ、番組を盛り上げた。