城恵理子 NMBを2度目の卒業「3度目はないんで」 12年卒業→13年復帰
NMB48の城恵理子(20)が4日、大阪市内の劇場で行われたチームB2「2番目のドア」公演に出演し、グループから卒業した。
2011年に2期生として加入し、12年に卒業。13年に復帰した城は終演後、1人ステージに残って観客と“会話”。「2回も卒業公演するなんていないですよ。こんなアイドル。3度目はないんで」と笑うと、「え~」と“期待”するコールが起こった。
卒業セレモニーでラストの曲には「想像の詩人」を選んだ。NMB48のリクエストアワー(楽曲総選挙)で15年に1位に輝いた研究生時代の思い出の曲。「復帰してから初めて秋元(康)先生にいただいた楽曲であり、公演の名前(タイトル)にもなった私にとって大切な楽曲。リクアワで1位になったこともあるし、披露するたびに皆さんのペンライトで客席が白でいっぱいになる景色が忘れられなくて」と理由を明かした。
選抜総選挙では17年に89位、18年に79位と2度ランクインした人気メンバーだった。今後については「したいことがみつかったんで、そちらの道に進みます。全然違う道に進むので、不安もありますけど、雑草のようにはいつくばって上を目指します」と芸能界から離れることを示唆した。
愛きょうのある笑顔が人気だった城は、最後にファンに対し、「私はいつまでもどっかで笑ってるんで、皆さんも笑顔でいて下さい。出会ってくれてありがとうございます」と感謝の言葉を送った。