吉田明世アナ みのもんた「セクハラ事件」を詳細解説…呪縛から解放
元TBSの吉田明世アナウンサーが1日にフジテレビ系で放送された「梅ズバ!平成の総決算 あの騒動の裏側ご本人にズバッと聞きます」に出演し、2013年に持ち上がった、みのもんたによる“セクハラ騒動”について説明した。
番組にはみのも出演。触ったのかを聞かれ、「そんなことするわけない」と否定した。みのと吉田アナはかつて、TBSの情報番組「みのもんたの朝ズバッ!」で共演。13年8月、みのが吉田アナのお尻を触り吉田アナが振り払うようなシーンが放送され“セクハラ騒動”として広がった。
みのと6年ぶりに共演した吉田アナが「私が釈明していいですか」と話し始めた。「あの時は番組のエンディングでして。みのさんの横に男性アナウンサー、女性アナウンサーがずらっと並んで。で、私がエンディングの原稿を読む担当だったんです。その時、ブームだったのが、みのさんが私の肩を押してアナウンサー陣がガタガタとドミノ倒しになるのがブームだったんです。生放送で」と詳細に描写した。
吉田アナはさらに「私は原稿を読まなくちゃいけないので集中したいので、みのさんに『それ、やめて下さい』と伝えていたんです。CM中はみのさんに押されないように、一歩前に出て原稿を読む練習をしていたんです。3秒前なので、そろそろ戻ろうと一歩後ろにもどったらそれでもみのさんが押してきたので、『やめてください』と手を払ったらもうオンエアで、放送されてたんです。なのでお尻をさわった手を振り払うかのように手を振り払うところがたまたま映ってしまった。お尻は触られていないんです」と訴えた。
説明を聞いた出演者からは「なるほど」と納得したとの声が飛んだ。
吉田アナは「たまたま、みのさんが翌週から夏休みをとったので、お尻事件でいなくなったと思われたのと、私の家の周りに記者が来ていて私も新人だったので何か発言するとよけいに誤解を招くから『何も言わない方がいい』とスタッフから」と発言を止められていたことも明かした。
「世の中的にはお尻を触られたアナウンサーになってしまって。今日ようやくあの事件の呪縛から解放される」とずっと引きずっていたことを打ち明けた。