佐藤仁美 「なんだよ、平成JUMPって」
女優の佐藤仁美(39)が9日、都内で行われた映画「貞子」(24日公開)の完成披露試写会に出席した。
今作は、中田秀夫監督(57)が手掛けた日本のホラー映画「リング」(98年)、「リング2」(99年)シリーズの最新作。「きっと来る~」でおなじみの「リング」主題歌にちなみ、令和時代に来るものについて、「令和にきっと結婚が来る」と切実な願望をしたためた。
巷では昭和生まれで平成を独身で飛び越える人を「平成JUMP」と呼ぶらしく、「なんだよ、平成JUMPって」とツッコミを入れた。結婚としたためたことに、「令和JUMPにならないようにという願望。令和婚、乗っかっていきたい」と期待を寄せていた。
佐藤は「リング」「リング2」に出演以来、20年ぶりにシリーズ出演することになった。「そういえば、私生きていたと思った」とオーディションで選ばれた当時を思い返しつつ、「また20年ぶりにお邪魔させて頂き、貴重な体験をさせていただいた。何十年後に同じ役をやるのは今後ないだろうな。すごいことやっているなという感じですね」と感慨深げに語った。