永瀬七段 4連勝で初タイトル叡王を獲得

 将棋の第4期叡王戦7番勝負の第4局は11日、広島県廿日市市で指され、挑戦者で後手の永瀬拓矢七段(26)が132手で高見泰地叡王(25)を破り、4連勝で初タイトルとなる叡王を獲得した。

 永瀬新叡王は横浜市出身。2009年、17歳でプロとなった。12年、若手棋士らが対象の新人王戦と加古川青流戦で初優勝を飾った。タイトル挑戦は16年の棋聖戦、18年の棋王戦に続き、今回が3度目だった。

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