乳がんのため昨年4月に左乳房摘出手術を受けた、元SKE48の矢方美紀(26)が11日、都内で、著書「きっと大丈夫。~私の乳がんダイアリー~」の刊行記念イベントを行った。
治療に耐えつつ思いをつづってきた「自撮り動画日記」の書籍化。矢方は「きれいな言葉で何かをしゃべるのではなく、自分自身の言葉で綴った1冊です」と明るく笑った。
同じ病気と闘う人々との交流も増え、SNSなどを通じ友人もできたという。1日にはその友人と一緒に浅草で観光をしたといい、「病気が全部治ったわけではないので、お互い将来のことへの不安を話したり、病院でのことを話したりしています」と明かした。