藤井聡太七段、五輪は水泳に関心「自分がまったく泳げないので、すごいなと」

「第2回AbemaTVトーナメント」の収録に臨んだ藤井聡太七段(右)と、解説を担当した羽生善治九段
収録後の取材に応じた羽生善治九段(右)と藤井聡太七段=東京・シャトーアメーバスタジオ
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 将棋の藤井聡太七段(16)が12日、「第2回AbemaTVトーナメント」の収録に臨み、番組・大会の解説をした羽生善治九段(48)と取材に応じた。将棋の話題とは別に、チケット購入応募者で混み合っている東京五輪についての話題にも2人はにこやかに応じた。

 チケット購入や生観戦の予定を問われた羽生九段は、「私は(チケットを)とる予定はなくて、テレビで見るつもりです(笑)。興味はもちろん、いろんな競技があるので、見ると思うんですけど、すごい倍率なので、テレビで見ようと思いますが(笑)」と答えた。ただ、注目はしているといい、「陸上もそうだし、水泳もあるし、マラソンもあるし、今回初めてという競技も(ある)。期間中は注目していろいろ見ると思います」と語った。

 藤井七段も「自分もチケットを取る予定はないんですが」と苦笑いしつつ、「注目している種目というのはもちろん、いろいろあるんですけど、水泳とかは自分がまったく泳げないので、すごいなと思いながら見ています」と告白した。

 同大会はAbemaTVによる将棋大会で、持ち時間5分で開始し、1手指すごとに5秒が加算され、持ち時間が切れると負けになる、というスピーディーな勝負が特徴となっている。このルールは羽生九段の着想から作られ「AbemaTVルール」と呼ばれている。第2回大会は近日中に配信予定。

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