宝塚花組・瀬戸かずや『ベルばら』愛を語る「タカラジェンヌと感じられる」

“宝塚風”に横浜公演をPRした宝塚歌劇団・芽吹幸奈(左)、瀬戸かずや=横浜市・大さん橋ホール
“宝塚風”に横浜公演をPRした宝塚歌劇団・芽吹幸奈(左)、瀬戸かずや=横浜市・大さん橋ホール
「ばらフェスタ2019」に登場した宝塚歌劇団・芽吹幸奈(左)、瀬戸かずや(右)=横浜市・大さん橋ホール
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 宝塚歌劇団・花組の男役人気スター瀬戸かずやと副組長の芽吹幸奈が15日、横浜市で行われた「ばらフェスタ2019」でトークショーを開催。同劇団の大ヒット作「ベルサイユのばら」について熱い思いを吐露した。

 「ベルばら」は池田理代子氏の同名漫画が原作で、1974年の初演から45年を迎え、今なおファンに愛されている作品。15年には台湾公演も行い、「拍手だけでなく、歓声もふってきて、アイドルになった気持ちだった」と瀬戸は振り返った。また同作について「携われて光栄。タカラジェンヌなんだ私、と感じることができる」と明かした。

 6月25日、26日には横浜アリーナで、宝塚として初のアリーナ公演「恋スルARENA」を行う。同公演は11月に退団する花組トップスター明日海りおのプレさよなら公演。また新トップ娘役となる華優希のお披露目公演となる。芽吹と瀬戸は“宝塚風”に「恋スルARENA、横浜アリーナで待ってます」とポーズを披露し、来場したファンを沸かせた。

 イベントでは宝塚市で生産されたばらが横浜市に寄付され、宝塚歌劇団をPRするブースも展示された。

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