酔って「戦争」の丸山穂高議員…3年前に飲酒喧嘩、警察から事情聴取

 北方領土へのビザなし交流訪問団に参加し、酒に酔っての北方領土の戦争奪還言及が問題となり、日本維新の会を除名となった丸山穂高衆院議員(35)は、3年前にも、飲酒トラブルを起こしていた。

 丸山議員は2015年12月30日夜、東京・JR蒲田駅付近で居酒屋を出たところで一般人と口論。相手に殴られたことから丸山議員も相手の手を噛み、警察の事情聴取を受けた。

 後日、問題が発覚し公式サイトに猛省を綴り「報道のとおり、昨年末都内路上で一般の方とトラブルになり、党より厳重注意を受けました。お騒がせして本当に申し訳ございません」と謝罪。「どんな状況であろうとも公人、議員として避けなければならない思慮に欠けたものです」と自らの行動を振り返り、「猛省し、今後このようなことのないよう厳しく自重してまいります」と誓った。

 当時、議員在職中は公私で飲酒しないと宣言していた。

 しかし今回、丸山議員は北方領土へのビザなし交流訪問団に参加した際に、戦争奪還論に言及。訪問団によると、丸山氏は11日夜、国後島の宿舎で酒に酔い、元島民の団長に対し「戦争でこの島を取り返すのは賛成ですか、反対ですか」「戦争をしないと、どうしようもなくないですか」などと質問したり、大声で騒ぐなどした。

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