丸山穂高議員「禁酒宣誓書」が発見され大炎上…辞職求めSNS大荒れ
北方領土へのビザなし交流訪問団に参加した際に、酒に酔って大声で騒ぐなどし、元島民に戦争奪還を問いかけ、日本維新の会を除名となった丸山穂高衆院議員(35)が、3年前に起こした飲酒トラブル後に宣言した議員在職中の禁酒宣言に失笑が広がっている。
丸山議員は2015年12月30日夜、東京・JR蒲田駅付近で居酒屋を出たところで一般人と口論。相手に殴られたことから丸山議員も相手の手を噛み、警察の事情聴取を受けた。
後日、問題が発覚した後の16年1月12日付でツイッターに「丸山穂高です。先日の不始末について猛省と自重の決意の証として自主的に、禁酒宣誓書を今井幹事長へ提出してまいりました」と投稿。「あらゆるトラブルを予防するため、今後の議員在職中において公私一切酒を口に致しません。32にもなって汗顔の至りでございますが、未だ至らぬ自らを刻苦精励してまいります」と、ややツッコミどころはあるが、反省文を投稿していた。
しかし今回、丸山議員は北方領土へのビザなし交流訪問団に参加した際に、国後島の宿舎で酒に酔い、元島民の団長に対し「戦争でこの島を取り返すのは賛成ですか、反対ですか」「戦争をしないと、どうしようもなくないですか」などと質問したり、大声で騒ぐなどした。
幹事長に提出した禁酒宣言書はどうなったのか謎だが、当時の反省文ツイートに総ツッコミが入っている。「かっこ悪」「辞職してください」「バッジ外せ」と抗議・批判が殺到して大炎上し「お酒の失敗じゃない あなたの失敗です」と書かれたポスター画像も投稿されている。