竹内結子 ハッピーオーラで結婚生活語る 竹内家のルールは?
女優の蒼井優(33)と竹内結子(39)が15日、東京・有楽町で行われた映画「長いお別れ」(31日公開)のプレミア試写会に出席。2人の母役の松原智恵子(74)、竹内演じる麻里の夫役の北村有紀哉(45)、中野量太監督(45)とともに登壇した。
父の70歳の誕生日に、久しぶりに帰省した娘2人は、母から父が認知症になったという事実を告げられる。ゆっくりと記憶を失っていく父と家族との7年間を、温かさとユーモアを交え描いた作品。
家族を演じただけあり、この日の舞台あいさつは終始笑顔の絶えない和やかな雰囲気。竹内の妹で次女の芙美役の蒼井は「実生活では男兄弟だけですし、竹内さんがお姉さんというのは想像つかなかったんですが、すごくたくましい…、いや、頼もしい先輩で」と言い間違えて笑いを誘い、「すごく男気がある先輩なので、竹内さんに任せていれば大丈夫と思って臨みました」と、“男前”な竹内の人柄を慕って息の合った姉妹を演じた。
また、自身の家族で決められていたルールの話題に、竹内は「竹内家は、どんなときでもお味噌汁が出てきた。カレーのときもシチューのときも。パンでもお味噌汁」とエピソードを明かした。俳優・中林大樹(34)と2月に再婚したばかりだが、司会者から「今もそうですか?」と振られると「今はやっていません。嫌ではなかったんですけどね」と屈託ない笑顔を浮かべ、ハッピーオーラを垣間見せた。
蒼井、竹内の父役を演じる山崎努(82)は、この日に登壇予定だったが、体調不良のため欠席した。