松任谷由実 ツアーファイナルで感涙「感慨深いものが…」
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シンガー・ソングライターの松任谷由実(65)が16日、東京・日本武道館で、全国アリーナツアーの最終日を迎えた。8カ月かけて16都市を回って、40万人を魅了。平成から令和をまたいでのゴールに、「平成30年9月に始まったツアーもとうとう今夜がファイナル。ツアーはずっとやってきてるはずなのに、感慨深いものがあります」と達成感をただよわせた。
公演名「タイムマシン」の通り、「いろいろな私の時代と世界をお楽しみください」と歴代ライブの名シーンを再現し、昭和48年発売「ひこうき雲」や平成6年発売「春よ、来い」などを披露。ラスト29曲目は感極まって涙を浮かべ、この日限りの特別演出で、夫・松任谷正隆氏(67)の伴奏による「卒業写真」で締めくくった。