東国原 丸山議員の勝手に飲酒解禁「維新も自戒を」…かつては勉強熱心な青年
元衆院議員でタレントの東国原英夫が17日、フジテレビ系「バイキング」(月~金曜、前11・55)に出演。北方領土へのビザなし交流訪問団に参加した際に酒に酔って大声で騒ぐなどし、元島民に戦争奪還を問いかける問題を起こして日本維新の会を除名となった丸山穂高衆院議員(35)に関して、日本維新の会で2012年衆院選で当選した同期として、当時の様子を明かした。
東国原は「維新の2012年衆院選の同期なんですよ」と、上西小百合氏らもいる、維新が国政進出した2012年衆院選で当選した同僚であることを「言いたくなかったけどね」と切り出した。
「(自身が離党、辞職するまでの)1年だけの仲間でしたが、当時は誠意があって勉強熱心で、まじめな青年だなと思ってたんです。経産省出身のエリートですからね」と振り返った。ただ「酒飲むとなんかハイテンションになるなとは気づいてたんですが、当時は失言、暴言とかはなかった」と振り返った。
丸山議員が2015年末に飲酒後に暴力騒動を起こして警察に事情聴取されたことも挙げ「暴力ふるったりなんかして、こういうことするんだとびっくりした。(今回は)あれがエスカレートしたんでしょうね」と語った。
一方で「たしかあの時、お酒やめますと。断酒しますと言ってたのに、いつの間にか自分で解禁してる」と、丸山議員が暴力騒動を反省し、議員在職中の公私での「禁酒宣誓書」を党に提出し、SNSで公表したが、次の選挙・当選を挟んだことを理由に、解禁していたことを指摘。「党としての規律はどうだったのか、自戒すべき」と求めた。