歌手のｍｉｓｏｎｏの夫で、精巣がんによる胚細胞腫瘍で闘病している「ＨｉｇｈｓｉｄＥ」のドラマー・Ｎｏｓｕｋｅが１７日、公式ブログを更新し、９日に受けた１５時間に及ぶ手術の影響で、くしゃみや大食を警戒していることを打ち明けている。

　Ｎｏｓｕｋｅは昨年１１月１７日に左睾丸（こうがん）の摘出手術を受けた。この時は胃の下にある胚細胞腫瘍が１５センチの大きさだったため手術で取り切れず、手術可能な大きさになるまで化学療法や放射線などで小さくしていき、改めて摘出するとしていた。今月７日のブログでは、９日の手術について「腹筋をほぼ切り裂くので術後は筋肉痛が最強にくるはずです」と説明していた。

　この日は「術後８日目にして既に半分抜糸致しました」と報告。

　「気を抜くとくしゃみが出るので、予感がしたら何が何でも阻止しなければならない状況です」、「食事制限も解禁され食欲も徐々に戻ってまいりましたが、まだ沢山食べ過ぎてしまうと本当の意味でお腹がはち切れそうになります」と、「腹筋をほぼ切り裂く」大手術の影響で、くしゃみや大食を警戒しなければならないことを、気丈なユーモアを交えてつづっている。