華原朋美 妊娠発表後初の公の場…「おなかの赤ちゃんも一緒に楽しみたい」
歌手の華原朋美(44)が19日、栃木・岩船山クリフステージで行われたライブに出演した。今月4日に第1子を妊娠中であることを発表してから初の公の場。ふっくらしたお腹にふんわりしたピンクの衣装に身を包み、ファンの前に姿を見せると、楽曲「I‘m proud」など6曲を歌いあげた。
「ヒューヒュー」とファンから声が飛ぶ中、岸壁前に設置されたステージにトリとして登場。3000人を前に「今日は本当に楽しみにしていました。うれしいことに赤ちゃんができて」とあいさつ。続けて、「きょうは、おなかの赤ちゃんも一緒にこのステージを皆さんと楽しみたいので、どうぞよろしくお願いします」と呼びかけた。
開放的な夜空でのステージにトークも軽やかだった。「歌うと良く動くんですよね。ポコポコポコ、ポコついている。急激に大きくなってきたので、すごく元気なんだなと思ってうれしく思っています。なんだか、『ヒューヒュー』だなって思って」と90年代後半に出演したCM「桃の天然水」のフレーズを用いて笑わせた。
子供との明るい未来もすでに想像している。「保育園や幼稚園どうするんだろうと、情報を集めたりしている。幼稚園に電話して、『まだ生まれてないですけど』と聞いたら、『まだ早いですね』と言われた」といい、「子供服を見たり、肌着をみたり選んでいる自分も楽しくて、赤ちゃんは私にも幸せを与えてくれて、未来が明るくなって楽しいです。これから先も赤ちゃんに感謝しながら、いろんなことがあると思いますが前に進んで頑張っていきたい。穏やかに過ごしてますので応援して下さい」と呼びかけ、「頑張れー」とエールを受けていた。
最後は「10曲くらい歌いたかったけど、妊婦なんで駄目だって言われちゃって、6曲だけですかと」と残念がりながらも、「赤ちゃんが産まれたら帰ってこれるように頑張ります」と約束。「I‘m proud」で締めくくっていた。
華原は現在、妊娠6カ月。自身の誕生月でもある8月の出産を予定している。おなかの子の父親は、外資系企業に勤める一般人といい、関係者は「入籍については未定です」と話していた。