カンニング竹山 NGT山口卒業で「今こそ冷静に」
お笑い芸人のカンニング竹山が20日、TBS系「ビビット」で、NGT48を卒業した山口真帆らについて、運営側が一方的に悪いとなっている世論に「今こそ冷静に」「感情論だけでバーッとなっているが全体的にそうなっちゃうのはすごく危険」と警鐘を鳴らした。
番組では、18日に行われた山口真帆、菅原りこ、長谷川玲奈の卒業公演について特集。運営側を非難する世論が渦巻いているが、これに竹山は「一方的に感情論で持っていかれているのが危険な気がする」と切り出し、「今こそ冷静に、はっきりと何が起こったのか、なぜ起訴されなかったのか、組織側が悪いという感情論だけでバーッと行っちゃってますけど、全体的にそうなっちゃうのはすごく危険」と訴え「冷静に分析して、何がどうだったのかをちゃんと図らないと」と語った。
これに堀尾正明は「第三者委員会の立ち上げ方もおかしいし、対応策の内容も我々につまびらかにできないのは、運営側に問題があると思う」と意見したが、竹山は「だからこそ、今こそ冷静になって。冷静に見ないといけない」と呼び掛け。「一方的な意見ばっかりになっているのが嫌だなと」と、山口側、運営側などもう一度両方からしっかり意見を聞かなければ前進はないと訴えていた。