板尾創路「ネットにも出て来なかった」フェスティバルディレクターに就任 フグで断れず

「関西演劇祭」の会見に出席した(右から)フェスティバル・ディレクターの板尾創路、スペシャルサポーターの演出家・西田シャトナー氏、同・行定勲監督
「関西演劇祭」の会見に出席した板尾創路
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 タレントの板尾創路(55)が20日、大阪市内で行われた「関西演劇祭2019 お前ら、芝居たろか!」の会見に出席した。同イベントのフェスティバル・ディレクターを務める板尾は「『こんなん、よう考えたなあ』っていう、0を1にするようなヤツと出会えてお仕事ができれば。関西のみならず、全国で活躍するような若い人が男女問わず出てくれればと、さっき思った」とボケを入れつつあいさつした。

 「調べたけど、ネットでも出て来なかった」という役職のフェスティバル・ディレクターについては、フグ料理を振る舞われてオファーを受けたと明かし「断りにくい。湯引き、白子と出てきたら『やります』言わなしゃあない。最後、お土産までくれるし」と振り返って笑わせた。

 また、副題の「お前ら、芝居たろか!」に関連し、「しばきたいと思うこと」を聞かれた板尾は、「しばきたいより、しばかれたい」と回答。最近はしばかれることもないといい、「記憶にあるのは(生前の)桑名正博さんにナベをしてたとき、急に蹴られたこと」とした。

 同映画祭は劇団に新たなクリエーター、観客との出会いの場を提供する場とし、全公演の公演終了後に公開でティーチインを実施する。10劇団に参加枠が設けられており、現在、4劇団から申し込みがあるという。

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