純烈4人で初NHK出演後、HPダウン アクセス殺到で
男性4人組ムード歌謡グループ・純烈の公式HPが、21日にNHKの音楽番組「うたコン」(火曜、後7・57)に出演した直後、アクセス殺到でサーバーダウンしていたことが22日、分かった。1月に元メンバーが女性トラブルで脱退しており、NHKへの出演は昨年大みそかに初出場した紅白歌合戦以来、4人体制では初だった。
歌唱した午後8時15分頃からHPにつながりにくくなり、回線がパンク。22時10分までの約1時間55分の間、HPを見られない状況が続いた。
関係者によると、昨年の平均アクセス数は1日2・5万だった。メンバーのトラブルが発覚した1月にアクセスが急増し、サーバーがダウンしたため、その後、10万アクセスまで耐えられるよう増強していたという。
新曲「純烈のハッピーバースデー」は、過去最高だった前々作「愛でしばりたい」のオリコン週間8位を上回る初登場3位と好発進。4人体制初のシングルで自己記録を塗り替えており、勢いとNHK復帰がHPへのアクセスを呼び込んだとみられる。
リーダーの酒井一圭(43)はデイリースポーツの取材に「いろいろとお騒がせした純烈にも関わらず、行く先々で応援の声をかけていただきました。売店のおばちゃん、飛行機でたまたま隣に座っていたビジネスマン、スタバのお姉さん…知らない人にも声をかけていただきました」とコメント。番組出演前にはスタッフから「純烈。おかえりなさい」と声をかけられたといい「涙腺決壊でした。ここからまた一歩ずつ夢に向かって頑張ります!」と意気込んでいる。