中谷美紀、新婚の欧州自宅でも「お客様には必ずお茶」 日本茶愛を語る
女優・中谷美紀(43)が23日、東京・渋谷で「伊藤園『お~いお茶』発売30周年記念記者発表会 ギネス世界記録公式認定証授与式」に出席した。
発売30周年を迎えた「お~いお茶」ブランドが、「ナチュラルヘルシーRTD緑茶飲料(最新年間売り上げ)」販売実績世界一としてギネス世界記録に認定され、この日、公式認定証が授与された。中谷は「お祝いの気持ちを込めました」と、茶葉をイメージした鮮やかなグリーンのドレスで登場。95年から同商品のCMに出演してきただけあって、「まるで自分が栄誉ある記録を授賞したような気持ちになってしまいます。我がことのようにうれしい」とほほえんだ。
10代の頃からCM出演してきただけに「お~いお茶に育まれてきて、育てて頂いたなという気持ち」と中谷。「お仕事が終わってホッと一息ついて、ひとりになれる時間を大切にしていますが、そんなとき、リラックスするためにお茶を頂いている。あとは台本を読むときなども」と普段の生活から緑茶は切り離せない存在という。
昨年11月に、ウィーンフィルハーモニーのビオラ奏者ティロ・フェヒナー氏(50)と国際結婚。現在は、夫が拠点とする欧州と日本とを行き来する生活だが、海外でも緑茶は必須アイテムで、「お客様が来たら必ずお茶を出して、和やかにお話しすることを心掛けています。日本の文化を知って欲しいという気持ちもあります」とエピソードを披露した。
24年前の95年のCMも映し出され、真夏に恋人と花火を見ながらお茶を飲む内容だったが、「夏の設定でしたが、撮影はまだ寒かった春先で、朝の3時とか4時頃。吐息が白くて、その白い吐息を消すために、口に氷を含むんです。寒いのに氷を含むのは嫌だなあと思いながらも、撮影がスタートすると気持ちが高揚したのを思い出します」と懐かしそうに振り返った中谷。「お~いお茶のように、長く大切に愛される女優であれるよう、これからも研鑽を積んでいきたい」と話していた。